いろいろな事をやってみた?

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水槽用エアポンプを修理してみた。

メダカ水槽用のエアポンプの調子が悪くなった。

ここのところ、エアの出が悪くなったり出なかったりしていた。
これまではエアポンプ本体を叩くという荒業で、何とかしのいでいたが、ついにその手も効かなくなってしまった。

 

電源コンセントを抜いて本体ネジを取り外してみた。

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構造はいたって単純。

AC100Vの商用周波数(50Hz/60Hz)を利用して、トランスで発生した交流磁界(電磁石)を磁石で受けて、ゴム製の容器部分(ダイヤフラム)を振動させてポンプ動作させている。

 

開けてみたら、ゴムのダイヤフラム部分に亀裂を発見した。
そこで、靴などの修理に使うゴム系の接着剤を爪楊枝を使って、亀裂をふさいだ。

これで簡単に直ってしまった。

次にもう一台の壊れたポンプも開けてみた。

 

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だけど、ゴムの亀裂はない。

ポンプなので、吸気排気の弁が付いており、吸気側、排気側から息を吹いたり吸ったりして弁の動作を確認したところ、空気が漏れていることが分かった。

 

水を付けた綿棒で、吸気排気弁を清掃してみたところ、これだけで直ってしまった。

 

だいたい壊れる原因っていうものは、ちょっとしたことが原因なんだ。
自分は、何かが壊れた時には、まず「開けて中を観察する。」を実践している。
中を開ける時は、「さて、どこが壊れているのかな?」、「絶対直してみせる。」とワクワクした気分になる。
そして原因を突き止めて修理して直った時は、とても満足感が得られて「ドヤ顔」的な気分になる。

 

修理って楽しいな。直せた時には。
でも失敗例もあるけど。

 

以前、タブレット端末のマイクロUSB-B(充電)端子をはんだ付けで交換した時は、あまりの細かさで参った。

PCのマイクロスコープを使用して、拡大した箇所をPC画面で見ながら、はんだ付けをした。
まるで最新医療機器を操作するかのように。

 

はんだ付けはできたけれど、取り付けの強度不足のため、すぐにまた壊れてしまい、 タブレット端末は、結局ゴミ箱行きとなった。

さすがに最近の電子機器は、簡単に修理することが難しいってことを再認識した。