今日は大切な用事のため、会社を休んだ。
結局、用事は30分程度で済んでしまったので、休日モードだった。
得した気分だ。
粗大ごみの整理をしていたら、物置小屋の奥の方に古いタイヤ（スチールホイール付き）を２本見つけた。
どうやって捨てようか考えていて閃いた。
ストーブを作ろう！
以前、スチールホイールを２本積み上げたストーブを製作する動画を見た。
ホイールを溶接したりディスクグラインダーでカットしたりで、結構手が込んでいたものだった。
作ってみたいが材料がないし、手間が掛かりそうだったので二の足を踏んでいたので、これはいい機会だ。
早速、ホイールからタイヤを取り外そう！
っと思ったが、20年物の錆びたホイールと硬化しているタイヤなので、普通に取り外しできないと判断してグラインダーによるタイヤを切断する方法にした。
地獄のような試練が待っていた。
グラインダーでタイヤを切り始めたら、煙幕にでも火をつけた如くのゴムが焼ける煙と吐きそうになるほどの悪臭！
あまりにもひどい状況なので直ぐにやめようと考えたが、ここで諦めたらストーブが作れないことになると思い、腹を決めた。
ひたすらタイヤゴムのカット作業を続けたが、一向にホイールと分離できない。
何故かグラインダーのディスクが直ぐに磨り減ってしまう。
ビードと言われるタイヤの際のワイヤが埋め込まれている部分を切っても分離できない。
巨大なバールでタイヤ側面を叩いても、ウォーターポンププライヤで切った部分をひねってもダメ。
ホイールに切り込みが入るほどビート部分を切ってからタイヤ側面を叩いたら、やっと外れた。
苦しみに耐えながらこの作業を繰り返して、やっと２本のタイヤを分離することができた。
イメージ的には、これが完成形。
最下段は、コンクリート製の集（雨）水枡を置いて、ここで火を燃やす。
薪を燃やすか、廃油を燃やす。この部分の詳細は要検討だな。
その上にホイールを２段重ねて中央部分にワイヤーメッシュを切ったものを入れて、２次燃焼を兼ねたヒート部分。空気取り入れ方法は、こちらも要検討だ。
溶接機がないので、ホイールの連結はホイールボルト穴同士を住宅用アンカーか何かで止める。
最上段は五徳を置いて、調理が可能。
これが発展形。
ピザを焼いたりができたらと考えている。
どうだろうか？この案は。
次の機会にやってみよう！
