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ミラー型ドライブレコーダー(前後2カメラ GPS機能付)取り付け

ついにドライブレコーダーを購入しました。

購入の目的は、桃泥棒を突き止めるための防犯カメラとして。

 

カメラは2台付いていた方が監視力がアップするので、2カメラタイプを選択しました。

桃泥棒を捕まえたら防犯カメラとしてのお役目は終了するので、最終的には自分の車に取り付けたいと言う事で、ミラー型を。

表示画面も大きいので。

解像度は高い方がいいに決まっている。

GPS機能能載が付いていれば、更にGood!

 

これを踏まえて購入したのがこれ。

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 9.35インチ全画面モニターのタッチパネルです。

ミラー本体が極端に大きくないし、後方のカメラユニットが小さいところが、これに決めた理由です。

 フロントカメラHD1296Pの最高画質です。

 

本来ドライブレコーダーだから、動作確認を自分の車ですることにしたんです。

 ゴムバンドで固定するタイプなので、ちょっと車に取り付けてみたら・・・

 

早く車に取り付けたい!

 

結局、本来の目的だった桃泥棒を撮影するための防犯カメラ案は却下して、本格的にドライブレコーダーを車に取り付けることにしました。

 

先ずはドライブレコーダー本体を車のバックミラーに抱き付けた状態で、付属のゴムバンドで固定。
 
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本体から出ているのは、電源、リアカメラ、GPSユニット用の3本の電線です。
 
この電線を、車の天井の内張に挟み込んでまとめて隠していきます。
専用工具を持っていなかったので、この時、自分が使ったのは樹脂製のフック。
樹脂製のスプーンとかでもOKかも。(自己責任で)
 
ここでのポイントは、本体から出た3本の配線を束ねる方法。
製品によっては、まとめて電線を隠す部品が付属の物もあるようですが、自分の購入品には付いていなかったので、付属の電線類を束ねていたビニールタイを使って、らせん状に電線に巻きつけました。
これで充分です。
 
自分の車はスズキのエブリィ(DA17V)なので、こんな感じで左側の取っ手を取り外し、内張を外して電源、GPS電線を埋め込んでいきました。
 
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GPSユニットはカーアンテナとの電波障害の恐れがあるとのことで、ダッシュボード左に置きました。
後方カメラの電線だけは、他の2電線とは別ルートで、屋根内張の裏側に挟み込みながら左後方へ。
 
後方カメラの取り付け場所は、純正のカメラ取付位置(バックドア取っ手の左部分)にではなく、取り合えず電線の引き回しの楽なリアガラスの上中央部分に穴を開けて、ネジで固定しました。
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でも、やっぱり純正の取り付け位置の方がいいような気がします。
後部下側が映せないんです。
取り付け位置は、そのうちに直すことにします。
 
電源は、シガーライターから取ることにしたんですが、このドライブレコーダーは、動体検知機能付きで常時監視録画ができるので、バッテリー直結にしたい。
 
幸い、自分は以前、直結のシガーライターソケットを増設していたので、本体電源プラグの差し替えでACC電源でのON/OFFもできます。

 

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www.toshiman1040.work

 

 

さて、カメラの向きの調整です。

 

 バックミラー一体型なので、まずは電源OFF状態でバックミラーとしての位置調整をします。 
 
と言う事は、他の人が運転するなどの場合はミラーを動かされてしまうため、前方カメラの撮影方向も変わってしまうと言う事です。
この事には気付きませんでした。
まあ、ほとんど自分しか運転しないので良しとしましょう。(汗)
 
次に本体電源を入れて、前カメラの向き調整をします。
 
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同様に後方カメラの調整です。
リヤガラスの上部中央に取り付けたので、上から見下ろすような録画画面になってしまうのは仕方ありません。
ドライブカメラ本体に映し出される映像は、ミラーが細長いため録画画面全体を表示することはできません。
ただし、録画画面のどの高さの部分を表示させるかのアングルを調整することができるので、どこの高さからどこまで映っているかを確認してから、カメラ上下の角度を決めた方がいいです。
 
電源をシガーライターに差し込み、車のACC電源をONにすると、ドライブレコーダーの電源も入り、録画が始まります。
 
前後カメラの表示切替は、画面を左右にワイプすればOK。
上下にワイプすればカメラ画面アングルを、前後別々に上下3段階に調整できます。
設定画面を表示させるためには、録画を停止させないといけません。
スクリーンセーバー時間をセット(1、5、10分)しておけば、設定時間で画面が消えます。
 
仮の取り付けが完了したところで、取り合えず走行確認です。
走ってみて直ぐに気付いたことは・・・
 
  1. ドライブカメラ本体が微振動してしまい、ミラーに映る本来の後方の像が見づらい。
  2. リアカメラで映像を映しながら走ってみると、リアの映像が実際のミラーよりも遠く感じる。
  3.  映像がミラーに表示されるので、ミラー像の反射が映り込んでしまう。
でも3.は、見る角度をちょっと変えれば映り込みはなくなります。
本来、バックミラーとしても機能する商品なので、映り込みは当たり前のことです。
どちらかというと、実際のミラーの像の方が強く映し出されます。
 
 2.については、画面の拡大表示はできない仕様なので仕方ありません。
普段、後方は、よほどのことがない限りミラーの反射像を見るのでいいでしょう。
バックギアに入れるとリアカメラの映像が表示される配線があります。
 
でも、どうしても納得いかないのが1.のミラー像のブレです。
走行中、道路の凹凸がミラーに伝わってしまい、微振動で反射したミラー像が見づらいんです。
 
これを解決すべく、取り付け方法を変更するための改造をしてみました。
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付属していた別の取り付け用アタッチメントは自分の車には使えないと考えたので、これを利用しての改造です。
まず、アタッチメント中央の四角い突起部分をカッターナイフで削り、ペンチでむしり取ります。
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ゴムバンドを掛けるフック部分のすべり止めテープをはがすと、小さなネジ2本でフックが固定されているのが分かります。
このネジを取り外して、アタッチメントをネジ止めします。
その時に結束バンドを挟み込んでおきます。
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 さらに純正ミラーに当たる部分に両面テープを貼り付けます。
 
この状態で、純正ミラーに取り付けます。
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これで完璧だろうと思い、早速、走行確認をしてみると・・・
 
ダメです!
 
完璧に改善されると思っていたのに、道路の振動による振動は多少ちいさくなった気がしますが、完全ではありません。
また、本体を結束バンドで固定してしまっているので、裏側にあるリセットボタンが押せないことに気が付きました。(まあ、押す機会は、ほぼないと思いますが…)
 
純正ミラーとの間の隙間に指を入れてみると微振動が無くなるようなので、こいつを間に挟んでみました。
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やっぱりダメです!
 
もう諦めようと考えましたが、どうしても気になるので別の対策を考えることにします。