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ブロック工事って難しい

急きょ、思いつきでここに小屋(?)を作ろうと進めているが、ついに電柱の支線が撤去できた。

 

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電力会社にWebから支線の撤去依頼の申し込みをしたのが、2ヶ月前。
申し込み前に支線は撤去できると確信して、先走って単管パイプで骨組みを組んでしまい、頭の中に完成のイメージを描いてしまっていたので無事に撤去できてホッとした。

支線が撤去された代わりに、電柱がもう一本追加され、本柱に対して斜めに寄りかかった状態となった。

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追加された電柱の土地も自分の所有地なので、変更工事も何の問題もなくサクッと終わった。
撤去申し込みをしてから撤去まで2ヶ月も掛かったのは、支線撤去時の設計変更と工事作業状況の混雑のためのようだった。

2ヶ月も待っていられないので、土留めブロックを積むための基礎コンクリート工事を開始していた。

 

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別の場所のカーポート移設でハツリして出たコンクリートガラを、砕石の代わりに置いて転圧をかけた後、捨てコンを打って一体化した。

型枠もなしで見栄えは悪いが、強度優先と言うことで。
まあ、出来上がったら土をかけて隠してしまうので問題なし。

コンクリートが足りなかったので、再度コンクリートを盛った。

 

 

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さあ、いよいよ初めてのブロック工事だ。

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一輪車の中でホームコンクリートを練って、モルタルを準備した。

今の時期、昼間は気温が高くてじっくり作業ができないので、夕方陽が落ちる頃から作業を開始した。

 

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さあ緊張の一個目の半サイズのブロック。
事前にディスクグラインダーで半分に切断したもの。

水糸を張って高さを見ながらの作業だけど、下地コンクリートの水平が完璧にで出ていないので、練ったモルタルでうまく高さを調整する作戦だ。

 

 

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ブロックを置く所にモルタルを盛って、記念すべき一個目の半ブロックを置いてみた。

ん?
モルタルが軟らか過ぎるのかブロックが水平に置けない。
仕方がないのでモルタルの量を追加してそっと置いた。
今度は、底面はいいけど側面のモルタルが上手く付かない。

動画で事前にイメージトレーニングしておいたが、実際にやってみるとそんな簡単にできるものではない。
という事を思い知らされた感じがした。

しかしここで止めるわけにはいかない。
何とかやり終えなければならない。

モルタルは時間と共に硬化していってしまうし、ブロックもまだ残っている。
周りははすっかり暗くなってしまい照明で照らしながらの作業で、せめてココの区画だけは完了させなければならない状況だ。

二個目は更に難しく、高さと水平と直線具合を合わせなければいけない。

側面にモルタルを盛った状態でそっと並べようとすると、そのモルタルが落ちてしまう。
何とか付けても量が調整できずに、モルタルが足りなくて隙間が一定にならずに・・・

何度となくやり直しをしたがコテでは上手くいかないので、最終手段。

手荒れを覚悟で、手を使って泥んこ遊びのように塗りたくることにした。

 

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たった4.5個のブロック工事が2時間近くかかってしまった。

もう出来栄えは気にしない。
元々土留め程度にしか考えていなかったので、1段で終わりだ。

それにしてもブロック積みをしている職人さんの技は凄いなぁと思った。
自分も修行しないといけない。